金川鍼灸整体院は10年来のリピーターが多数いる千葉県柏駅の東口から徒歩5分にある鍼灸整体院です。

To the first person

初めての方へ

このページではわずかながらも皆さまに金川鍼灸整体院のことを知ってもらいたく、当院の紹介をさせていただきます。(堅苦しい文章ですいません。)

東洋医学の始まりは、2000年ほど前の中国のちょうど三国志の時代に遡ります。

改めていうまでもなく、「東洋医学」とは昔の医学や医術のことですが、その東洋医学を支えていた人たちは方士(ほうし)と呼ばれる医療技術を持った人たちでした。さらにこの方士(ほうし)と呼ばれる人たちの代表格は、道家(どうか)と呼ばれるグループでした。

道家(どうか)の人たちは、科学と魔術(あやしい魔法のことではなく今で言う超自然的な現象を起こさせる<天気を操作するなど>と信じられていた方法のことです。)がまだよく分かっていなかった古い時代に、自然や人の身体を細かく研究したり、病気の人の症状を観察することで、自然の変化や人の身体と生理的な機能、病気の診断や季節との関連性、治療の法則性を長い時間を経て発見してきました。

その中でも、カラダを揉(も)んだりトントンと叩いたりして、コリや不調を改善させる按摩(あんま)の方法は、古くから鍼灸や湯液(ゆえき)療法などとともに、治療法の一つとして大切な役割を担っていました。按摩(あんま)法は、気血(きけつ:身体が貯蓄しているエネルギーや体液のこと)、営衛(えいえ:ざっくり免疫力や体内のバランスのこと)の調和、経絡(ツボとツボを結ぶ道路のこと)の疏通、新陳代謝の促進、局所の血液循環や栄養状態の改善、病気への抵抗力の促進(免疫力アップ)などに効果があると言われてきました。

金川整体鍼灸院では、この道家(どうか)の非常に細やかで丁寧な診察を取り入れ、東洋医学の舌・脈・腹診(舌や脈・お腹の状態でカラダの不調を診る)から始まり、五臓六腑(内臓)のどこに症状があるのかを調べて、現代の解剖・生理学の知識を用いながらカラダの不調な部分を改善していきます。治療に関しては、まずは症状の説明をした後で、日々の体質の改善についてのアドバイスなどもていねいに説明し、不調をきたしている内臓の経絡に鍼灸、整体、按摩(あんま)の手技を症状に応じて治療していきます。

金川鍼灸整体院 院長 金川(きん・かわ)

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